火事になると、消防士は燃え広がりを防ぐためにかなり広範囲に放水をしますので、
家の中にあるものは当然濡れてしまいます。煙のにおいも相当残ります。
火災現場にあった家財は乾かしても元通りに使えるものは意外と少ないのです。
(特にボヤ(小火)なんかの場合、建物そのものの被害は小規模でも家中の家財が水浸しになり、
その結果建物の火災保険金ではまかないきれないということがしばしばあります)
むしろ建物より失われやすいのが家財ということになります。
最近は、建物の耐火性は向上していますが、家財はそうもいきません。
家が燃えたとき、まず燃えるのは家の中です。
家財保険はぜったい必要です。
(本社:川合)