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ゲームの課金問題

社員日記

 ームの課金問題

ハンドルを回したら景品が出てくるあの特有の楽しさやドキドキ感…誰でも子ども時代(もしかしたら大人になってからも)虜になった経験があると思います。

皆さんは何と呼んでいますか?ガチャガチャ?ガチャポン?ガシャポン?

おおよそ、このうちのどれかではないでしょうか。ちなみに私はガチャガチャ派です。

 

ご存じかもしれませんが、正式名称は「カプセルトイ」。商標の関係からこれら全体を「カプセルトイ」と呼称しています。私は1回もそう呼んだことはありませんが…。

UFOキャッチャーはSEGAの名称で、正式名称は「クレーンゲーム」というのと同じ部類ですね。

カプセルトイ2.png  

 

 

「カプセルトイ」いわゆる「ガチャ」においては自身の希望通りのものかどうかは別にして、何かしらの商品が手に入ります。ところが、世の中には違う種類の「ガチャ」も存在します。

いわゆるスマートフォンやオンラインゲームの「ガチャ」です。あくまでゲーム内のデータですので自身の手に取って半永久的に所持しておくことは不可能なものです。

ただ、ガチャを引くことでレアキャラやコラボキャラが獲得できたり、育成に必要なアイテムがもらえてゲームを有利に進められるため、必要以上にお金を使ってしまう人が多いようです。

「収集癖がある人」や「執着心が強い人」ほど、ゲームの課金依存症になりやすい傾向も。

 

このゲーム内の「ガチャ」において、小中学生や高校生によるオンラインゲームでの課金を巡るトラブルが増えているという記事やニュースは近年よく見聞きすると思います。

国民生活センターは、こうしたトラブルについての相談件数は2019年度が計2557件だったのに対し、2020年度は3723件に増加したと発表をしました。

「コロナ禍の影響で『おうち時間』が長引く中、スマートフォンや家庭用ゲーム機で遊ぶ子供が保護者の許可なく課金してしまったトラブルが急増している」ということです。

 

相談内容の中には、「小学生の子供が、友達に『キャリア決済を使うとお金がかからない』と教えられ、スマホでゲームに課金していた」「子供がゲームに150万円以上課金していたが、決済完了メールを削除して親に隠していた」といった例もあったといいます。

  

国民生活センターはこれらの相談について、

(1)保護者が自身のスマホや自身のアカウントでログインした端末を子供に使わせている

(2)クレジットカードの管理が不十分

(3)決済時の認証を設定していない

(4)決済の完了を通知するメールを見落としている

(5)子供に課金しているという認識がない

などといった問題があると指摘しています。

 

このような金銭トラブルを未然に防ぐには

「家庭内で課金についてのルールをしっかりと話し合う」

「子供が保護者のアカウントを使えないように認証を設定する」

「子供用のアカウントを作った上で、ゲーム機などに搭載されたペアレンタルコントロール機能を使って課金を制限する」

などの対応が有効という見解も出しています。

万が一子供が保護者の許可なく課金をしてしまった場合は、速やかに消費生活センターなどへ相談するよう案内もしています。

 

ではオンラインゲームやアプリへの『課金は悪』なのでしょうか?

あくまで個人的な意見ですが、そんなことは決してないと思います。

皆さんも日常生活の中で欲しいものがあったらお金を払って購入しますよね?

趣味など、他人からどうみられようが自己満足的な部分も大きいのではないでしょうか。

移動手段にしても、徒歩や自転車で移動すれば無課金で済むのに、課金をすることでバス・電車・新幹線・飛行機に乗れる。遠くへ行く際には何かしら速い方法で移動したいと思うことは自然なことだと思います。

言い方は悪いかもしれませんが、「お金で時間を買う」とも変換できます。

 

ゲームに関していえば、確かに課金せずとも時間をつぎ込めばいいのかもしれませんが、社会人の方などプレイする時間が限られている場合、効率よく快適なプレイを目的に課金する場合もあると思います。

こちらも「お金で時間を買う」と同義と感じます。

確かに「●万円、ゲームに課金した」「欲しいキャラクターを入手するまでお金をつぎ込んだ」など、行き過ぎた課金になるケースもあるでしょうし、ギャンブル的な要素も否定はできません。誰もが無料で楽しいコンテンツを遊べるに越したことはありませんが、アプリ開発者や運営サイドも商売です。売上を上げたいと願うことは当然で、課金誘導も必要でしょう。

 

課金は悪ではないし、無課金が善というわけでもありません。

ただし、前述したように未成年のお子様には保護者が責任をもって管理をしなければならないですし、大人になれば自身の責任の持てる範囲で自制心をもって遊んでいけばいいのではないでしょうか。

ゲームは義務ではありません。語源は『楽しむ』。課金が『罰ゲーム』になりませんように…。

 

 

(記事:岐阜東支店コンサルタント 渡辺)

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