台風10号が九州に上陸し、本州を縦断する進路予想となってます。台風は唯一「事前に備えができる」自然災害です。こちらの記事では、事前の備えや被害に遭ったときの対応についてポイントをまとめてありますので、しっかりと準備をしておきましょう。
↑現在の進路予想図 2024.8.28
1.台風の被害に遭ったら
どのような被害に遭ったかにより、連絡先や対応方法は異なります。
①保険会社(保険代理店)へ保険の請求をする
保険会社(保険代理店)へ連絡をしても、すぐに壊れたものは元通りになりません。
また大規模災害時には「電話がつながらない」「保険代理店の社員自身も被災する」可能性があります。
まずは、各保険会社の24時間フリーダイヤルやWeb受け付けサイトの窓口を確認しておきましょう。被害に遭ったら、早めの受け付けがお勧めです。受け付け後、弊社(株)中央保険プラザへも連絡が共有されます。
【各社の保険金請求Webサイト】
・AIG損害保険
・東京海上日動
・三井住友海上
・損保ジャパン
・あいおいニッセイ同和損保
②建築屋さんや車屋さんに修理の依頼をする
まずはお店が営業しているか否かを確認しておきましょう。いずれにしても大規模災害となると「すぐに修理が出来ない」「代車の在庫がなくなる」ことも想定されます。原状復旧までのスケジュールに余裕をもって対応をしましょう。
③消防署へ助けを求める
火災や洪水、土砂崩れの被害に遭ったら、消防署「119」へ連絡をします。その他の助けが必要な場合は、各市町村の担当窓口に相談をしましょう。
2.被害を最小限に抑えるために
避難経路の確認
・ハザードマップと最寄りの避難場所を家族で共有する
・車を風や洪水から守れる場所へ移動させる
・「避難指示レベル4」以上が危険な状況です
停電への備え
・飲料水や懐中電灯、バッテリー充電など
・数日分の食料品や医薬品、生理用品、赤ちゃんのオムツやミルクなど
・水を凍らしたペットボトルがあると身体を冷やせます
・停電後はなるべく冷蔵庫を開けないようにしましょう
暴風への対策
・風で飛ばされそうなものは固定する、家の中へ格納する
例:網戸や物干し竿、自転車など
・窓に飛散防止フィルムを貼る、日中でも雨戸、カーテンを閉めるなど
⭐︎過去には門扉、フェンス、カーポートの被害が多いです。
側溝の掃除、ガソリンを満タンにする
3.保険金の請求方法
【火災保険】
損害写真と修理見積もりを提出してください。修理見積もりは、建築屋さんへ修理依頼をすれば作ってもらえます。弊社(株)中央保険プラザへのご連絡は、LINE公式アカウントがお勧めです。下記の点をご連絡いただければ、順次対応をさせていただきます。
※老朽化による雨漏りは、保険の対象外です。
・ご契約者氏名
・損害写真の添付
・被害に遭った日時
・損害の原因(風や雷など)
⇒⇒LINE公式アカウントはこちら
LINEのトーク画面からもご連絡いただけますので、是非ご活用ください。
ご連絡のあった順に対応させていただきます。
【自動車保険】
各保険会社の24時間フリーダイヤルへご連絡しましょう。
※レッカー対応、代車手配など契約内容に合わせたご案内を、待ち時間最小限でご利用できるので、直接各保険会社へご連絡ください。
どのような被害に遭ったかにより、連絡先や対応方法は異なります。繰り返しますが、台風は唯一「事前に備えができる」自然災害です。
またこのような大規模災害が予想されるケースでは、火災保険でも自動車保険でも、各保険会社の24時間フリーダイヤルやWeb受付の活用がお勧めです。