今回は、火災保険の保険証券の見方をご案内します!
証券で見る大事なポイントは、
・保険金額
・保険期間
・補償内容
です。
すでに火災保険に加入されている方、
補償内容を覚えていますか?
地震の被害にあったらいくらもらえますか?
随分昔に契約して、、、
そのままになっているという人も多いはず。
またこれから火災保険を検討される方や
来年、再来年に満期を迎える方は、
火災保険についてぜひ再確認してみましょう。
全焼した場合に元通りに家を建てられるだけの
金額設定になっているかを確認します。
自動車保険の車両保険と違って、
新築価格で保険が掛けられているかがポイントです。
建築資材や人件費は年々上昇傾向にあるので、
時々評価額を見直しておくと安心ですよ。
保険期間は契約年月にもよりますが、
1年~最長35年まで契約できます。
ただし、2021年1月以降は建物の建築年月日によって、
選択できる契約期間がかなり細分化されています。
新築の家なら最大10年まで契約ができます。
最後に補償内容です。
自然災害と日常災害、そして地震の3つを抑えましょう!
自然災害は火災・落雷・台風・洪水などです。
日常災害は盗難などによる被害です。
↓↓↓こちらをぜひご覧ください
【関連記事はこちら】
では証券のサンプルを見ながらそのあたりを確認しましょう。
こちらは、業界最大手の東京海上日動の住まいの保険証券サンプルです。
表面には、大事なポイントのうち④に保険期間が記載されています。
火災保険と地震保険の期間は異なることもありますが、
間違いではありませんのでご安心ください。
続いて裏面をご覧ください。
⑫が最も重要な保険金額です。
建物と家財それぞれに
いくらの補償が設定されているかを確認しましょう。
そして⑬が補償内容のうち自然災害と日常災害、
⑭が地震保険です。
地震にも建物と家財それぞれに金額設定があります。
免責金額(自己負担額)の有無についても確認できます。
また⑬の左側に事故の種類が書いてありますのでわかりやすいですね。
オールリスクといって、すべて補償対象とすると
いろいろな場合に修理代などを請求することができます。
【関連記事はこちら】
【Facebook】