弊社は「岐阜県管設備工業協同組合様」の
団体保険を取り扱っています。
なので、
建設業に関する保険の問い合わせや
事故対応についてよくご相談をいただけます^^
【過去ブログ】2020.4.30
2020岐阜の保険ばなし ~建設業の保険(概要編)~
今回は、「組立保険」についてまとめました。
1.組立保険とは?
2.組立保険と建設工事保険との違い
3.組立保険の選び方
1.組立保険とは?
こんな時に役立ちます。
・現場の資材が火事で燃えてしまった
・台風の被害で取付中の設備が壊れた
・夜間、現場内のキッチンが盗まれた
基本的には、
自社の所有する資材や設備を対象とします。
また、現場内での事故や損害に限られること、
さらに引き渡しを要する「モノ」にかける保険です。
ここまでが基本的に、、、です。
その他にも現場で工事をするために必要な
足場や電気給排水の仮設設備、
現場事務所やその中の設備なども対象です。
また保険会社により、
荷物を積み込んだ時点から補償開始する場合と、
荷物を現場で降ろした時点から補償開始する場合があります。
よくあるご質問は、
「工具も対象になるの??」です。
工具は高価なうえに消耗品です。
転売で儲かるため、盗難が多いんですよね。
話はそれましたが、先ほどの答えは、
工具は保険の対象外です。
※別途動産総合保険で引き受けることも可能です。
2.組立保険と建設工事保険との違い
以前のブログで建設工事保険に触れました。
【過去ブログ】2020.5.11
2020岐阜の保険ばなし ~建設業の保険【火災保険編】~
https://www.c-h-p.co.jp/blog/cat84/entry001187.html
この二つは兄弟のような保険です。
組立保険⇒設備の設置や組み立てを行う場合
建設工事保険⇒建物本体を新築、増改築する場合
具体的には、
・給排水設備工事
・電気設備工事
・機械の組み立て、備え付け工事
などです。
3.組立保険の選び方
各社内容に大きな違いはありません。
(一方で賠償責任保険や傷害保険は差別化が進んでます)
おさえるポイントとしては、
・どの時点から補償開始するのか?
・保険料比較をしてみる
・事故の際に支払いがスムーズか?
あたりでしょうか。
また地震による損害は対象外であることも各社共通です。
さらに自社の所有する「モノ」が対象なので、
元請や施主からの支給品(=預かり品)は対象外です。
リース品もしかりです。
これら他人の物は賠償責任保険でカバーできますので、
別途ご相談くださいね。
また、
・1年ごとに更新をする年間包括方式
・現場ごとに保険加入する個別方式
の2通りの加入方法があります。
公共工事を行う際には、
施主である行政から組立保険の
加入証明書を求められることもあります。
皆さまの状況や事情によりますので、
担当代理店までお問い合わせくださいね。
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