アパートやマンションを借りるとき、
不動産屋さんから
「ちゃんと火災保険に入ってくださいね」とか、
「借家人賠償責任保険への加入が義務付けられてます」
など言われたので、
相談したいと問い合わせをいただくことがあります。
また入居者だけでなく、
仲介される不動産屋さんや
建物所有者のオーナー様からも
ご紹介やご相談をいただきます。
今回は、引っ越しを控え、
新しく住まいを借りる際に
必要になる保険についてまとめました。
1.借家人賠償責任保険とは?
2.賠償責任保険のキホン
3.加入方法は?
1.借家人賠償責任保険とは?
アパートやマンションを借りた人が、
火事を起こしました。
さて、責任は問われるでしょうか?
借りたものは、
元の通りにして返さないといけないので、
大家さんに対しての責任が問われます。
建物をちゃんと
元通りにしてくださいということですね。
ちなみに戸建ての持ち家などで、
隣家へ延焼した場合は、
原則責任は問われません。
ただし、
火元の住人に重過失があれば、
責任を問われることもあります。
(この点についてはまたの機会に)
大家さんが建物に
火災保険をかけているので、
重複すると思われがちです。
確かに、
建物が火事になれば、
大家さんの火災保険から
お金を支払うことも可能です。
しかし、前述の通り、
借りたものを元に戻す義務がある以上、
本来の責任は入居者にあります。
なので、
大家さんの保険会社から
費用の求償を受けることになります。
いずれにしても
多額の費用を負担する可能性がある以上
保険加入が義務付けられているわけです。
2.賠償責任保険のキホン
法人や事業者の方は
業務上必要に応じてご加入されることもありますが、
個人ではあまり馴染みがないかもしれませんね。
以前のブログに概要をまとめましたので
ご確認ください↓↓↓こちら
~賠償責任保険で知っておきたいこと~
https://www.c-h-p.co.jp/blog/cat84/entry000853.html
3.加入方法は?
・インターネット
・保険代理店
・不動産屋さん
などで見積&加入できます。
ポイントは、
借家人賠償責任保険という単体商品はなく、
・家財保険
・個人賠償責任保険
・借家人賠償責任保険
などがセットになっている火災保険が一般的です。
状況に合わせて
・補償内容(火事以外の補償)
・保険期間(1年~複数年)
・保険金額(上記3つの保険について)
を設定すると、
より自分にあった無駄のない保険設計が可能です。
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