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2020岐阜の保険ばなし ~建設業の保険【賠償責任保険編】~

損害保険

今回は建設業の【賠償責任保険】についてまとめます。

【関連記事はこちら】

 建設業の保険(概要編)

 

自動車保険で例えるなら、

対人&対物事故に備える保険です。

具体的には、

・現場付近の通行人にケガをさせた

・工事現場の重機が倒れ、隣家を壊した

このような時に補償します。

 

1.工事中と引き渡し後を補償

2.基本補償と特約の必要性

3.よくある請求事例と注意点

 

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1.工事中と引き渡し後を補償


基本的に、

・工事中

・引き渡し後

における対人&対物事故を補償します。

工事中は先ほどの例などですが、

引き渡し後については、

・施工不良で外壁が落下し、

 通行人をケガさせた

・配管ミスで水が漏れ、

 施主の家財が水浸しになった

などがあげられます。

 

対象となる工事種類は、

一般的な総合建築はもちろん、

外壁工事、屋根工事(板金工事)、

給排水設備工事、電気工事、外構工事などもOKです。

 

ただし、危険性が高い、

土木工事業や解体工事業などは、

保険会社によっては引受できないところもありますので、

個別にお問い合わせください。


2.基本補償と特約の必要性


『賠償保険』(正式には賠償責任保険が一般的)は、

あくまで他人への損害を補償するための保険です。

つまり、

・ケガをして対象になるのは、

 従業員や下請人以外の方

・壊して対象となるのは、

 支給品や引渡しを要する他人が所有するもの

を守る保険です。

 

そして、

・時価払いが原則

・作業対象物(取付しているもの)は対象外

・元請と下請人で責任按分が基本

・リース品(重機など)は対象外

 も抑えていただきたいポイントです。

 

賠償保険の基本補償では

これらはすべて対象外となります。

 

ただし各保険会社毎に特約によって、

対象外の部分も補償できることがありますのでご安心ください。

 


3.よくある請求事例と注意点


よくある請求事例は

「工事中にモノを壊した」

というケースがほとんどです。

請求金額はさまざまで、

数万円から100万円超えもあります。

 

注意点としては、

建築業者様(=保険の契約者)に

 過失があることが前提です。

②またほこりや騒音、掘削による振動など

 直接的な接触がない場合は対象となりません。

 

①については、

自動車が絡んでくる場合は特に注意が必要です。

現場内や現場付近で第三者が運転中に事故を起こした場合、

ほとんどがその運転者の責任であり、

建設業者側に責任はなく、

保険使用することはできません。

その点を踏まえた現場対応が必要です。

それだけ運転者の責任(安全運転義務)は

社会的に大きいということです。

 

賠償責任保険は、

建設業の3つの保険の中でも最もニーズがあり、

最も複雑な保険なので細かいところは、

何度でもお気軽に弊社または担当代理店までお問い合わせくださいね^^

 

 

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