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2020岐阜の保険ばなし ~不平等な自動車保険のゆくえ~

損害保険

多くの損害保険会社が2020年1月自動車保険の料率改定を行いました。

これにより、ご契約者の約6割が保険料が高くなったといわれています。

弊社でも更新手続きでその旨都度ご案内をさせていただきますが、

ご納得いかない方も少なくありません。

今回は、その点について少しだけ触れてみますね。

1.値上げの要因

2.現状の問題点

3.これからの自動車保険のあるべき姿

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1.値上げの要因


ひと言でいうなら、

保険会社の支払い額が増えた(増える)からです。

なぜ増えた(増える)かというと、

・消費税の増税⇒保険会社が負担する修理代が多くなる

ライプニッツ係数の見直し

・高齢者の事故が増えた⇒この点がセーフティドライバーの不満なところ

 


2.現状の問題点


自動車保険の保険料設定については、

被保険者年齢車種が主として保険料に大きな影響を及ぼします。

昨今の事故状況において、

保険会社は

・高齢者はよく事故を起こす

・高齢者の乗っている車は保険金請求が多い

とデータ上分析しています。

※高齢者の方がダメだという意味ではありませんのであしからず^^;

 

つまり、悪いのは今の自動車保険が、

現在のような超高齢化社会に対応していない点です。

その結果、老若男女問わず

保険によって補償されているからと安心し、

危険への対処が疎かになり、十分な安全対策をとらない人の

尻拭いをセーフティドライバーがせざるを得ない状況となっています。

 

若い人でも高齢者の方々がよく乗っている車は保険料が高くなる傾向がある一方、

30代、40代で事故を繰り返しても、数年したらまた保険料は安くなるのが現状です。

年齢や車種を問わず、運転者の特性にフォーカスされていない。

これでは、保険会社の採算も悪くなり、保険料を上げざるを得ないですよね。

 


3.これからの自動車保険のあるべき姿


今後はAIによって、その問題が解消されると期待されています。

テレマティクス保険(AIによるプロファイリングを活用)によって、

自動車や個人所有の端末(スマホやウエアラブル端末、ドラレコなど)から運転状況を随時把握し、

アクセルやブレーキの踏み方など運転情報を収集します。

そしてその診断結果に応じた、

運転者ごとの保険料を提示することが可能になるといわれています。

国内では、トヨタ自動車とあいおいニッセイ同和損保がその実践に向けて

先行しており、各社の動向も急激に変わってくると思われます。

 

テレマティクス保険が当たり前になれば、

注意して運転する人が増え、事故がさらに少なくなるでしょう。

そして、保険会社の負担も減り、

契約者が納得いく保険料で保険に加入できる日が

一日でも早く来ることを願っています。

 

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