生命保険は何歳まで加入できるのでしょうか?
一昔前までは、
「60歳で生命保険は終わってしまう」
そんなイメージが強かったみたいです。
最近では保険会社にもよりますが、
90歳でも加入できる商品もあります。
これらの保険の特徴は、
相続において役に立つという点です。
簡単にポイントをまとめました。
1.相続とは?
2.生命保険で出来ること
3.加入するには??

1.相続とは?
亡くなった人が残した財産を
遺族が譲り受けることです。
その際に問題となるのは、
・多額の相続税を納める場合
・遺産分割でもめる場合
です。
<多額の相続税を納める場合>
一定額を超えるまでは、
相続税を支払う必要はありません。
少なくとも3,000万円の
基礎控除を超えなければ大丈夫です。
(一般的な一戸建てなら大丈夫です)
統計によると、
およそ年間の死亡者数は
100万人くらいと言われています。
そのうち5~10%の方が、
相続税を支払うことになっているそうです。
<遺産分割でもめる場合>
よくサスペンスドラマとかでもありますよね?
(ちょっと例えが古いか、、、)
いい財産を
出来るだけ、たくさん欲しいのは、
誰も同じこと。
現金だけならまだしも
不動産や有価証券など
価値も利用方法も様々だと
相続人が多いほど奪い合う可能性が高くなりがちです。
また財産を残す人も
誰に何をあげたいかなど、
想いがあれば、
形で残したいですよね。
2.生命保険で出来ること
生命保険では、
そんな困ったことを軽減してくれます。
・納税額を少なくできる
預貯金のままお金を残すよりも
生命保険会社にお金を
預けておくと、
500万円×相続人分控除できます。
詳しくは、↓↓↓こちら国税庁ホームページより
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4114.htm
・生命保険金なら受取人を指定できます
通常、財産を誰かに渡したいときは、
遺言書を書かない限り、
本人の意思が約束されません。
保険金の受取人で指定しておくと、
必ずその方が受け取ることができます。
保険会社から直接支払されます。
「あげたい人にお金を渡せます」
保険金は受取人固有の財産なので、
誰も文句は言えません。
ただし、
保険金の受取人で指定できるのは、
〇〇親等以内と決まっているので、
生前お世話になった第三者へは、
相続人の遺留分を侵害しないように、
遺言書を書く必要があります。
3.加入するには??
生命保険会社もしくは、
保険代理店にて申込の手続きが必要です。
通常通り健康状態を
告知&診査する保険もあれば、
まったく健康状態を問わない商品もあります。
ただし、必ずご本人が自署する必要があったり、
入院中や認知症などの方は加入できません。
生命保険で出来る相続対策は、
簡単ですがさほど大きな効果はありません。
スムーズな遺産分割と
納税額を少しでも抑えるには、
適正な評価を行い、同時に
遺言を作成することをお勧めします。
(参考)
~暦年贈与の保険ってあるの??~
https://www.c-h-p.co.jp/blog/cat55/entry001155.html
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