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2020岐阜の保険ばなし ~外貨建て保険と積み立てNISAとiDeCo~

生命保険

資産形成において選択肢は様々ありますが、

日々のご相談で特に多い、

・外貨建て保険

・積み立てNISA

・iDeCo

についてそれぞれの特徴をまとめてみました。

 【関連記事はこちら】

 外貨建て保険の注意点

 

1.支払うときのメリット

2.受取るときのメリット

3.知っておきたい運用商品のちがい

4.まとめ

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1.支払うときのメリット


外貨建て保険は、

生命保険と同じ扱いになります。

新たに契約した場合は、

年間80,000円以上の保険料を支払いすると

上限の40,000円が所得控除できます。

 

積み立てNISAは、

支払い時に所得控除はありません。

年間の購入金額40万円分までの

分配金と売却益が非課税となります。

 

iDeCoは、

掛け金の全額が所得控除できます。

・自営業の方は、年間68,000円

・会社員や公務員の方は、年間12,000円~23,000円

・専業主婦の方は、23,000円

まで拠出することが出来きます。

掛け金は、

月額5,000円以上で

1,000円単位で毎年変更も出来ます。

 

⇒支払い時のメリットは、

「iDeCo」が最も大きくなります。

 


2.受取るときのメリット


外貨建て保険は、

ここでも生命保険と同じです。

死亡保険金で遺族が受け取ると、

相続人一人あたり500万円まで非課税となります。

資産形成目的なら満期保険金や解約返戻金にて

受け取ることになるので、

払込総保険料との差額が50万円を超えなければ、

納税は発生しません。

超えた分は、

一時所得として1/2をして、

総合課税となります。

 

積み立てNISAは、

先に記載した通り、

年間40万円まで購入した分の

分配金と売却益について、

通常20%課税が非課税となります。

2018年から2037年までの20年間、

最大800万円まで適用されます。


iDeCoは、

将来の年金づくりなので、

60歳まで運用することになります。

この運用期間中に発生する

運用益が非課税となり、

60歳以降、

一括で受け取るなら

 ⇒退職所得控除

分割で受け取るなら

 ⇒公的年金等控除

を受けられ、所得税の優遇を受けられます。



3.知っておきたい運用商品のちがい


外貨建て保険は、

海外の債券で運用されます。

債券は一般的に

株式よりもリスクが低いと言われます。

※ただし債券にもデフォルトリスクがあります

運用リスクは、

保険会社が負担するので、

契約者は為替リスクのみ保持することになります。


積み立てNISAは、

公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に

限定されており、

その名の通り「株」で運用されます。

 対象所品については、こちら↓↓↓

「つみたてNISAの対象商品」(金融庁ホームページより引用)

 

iDeCoは、

選択肢が幅広いです。

まずは、取り扱っている金融機関、

・銀行

・証券会社

・保険会社

を決め、各社が取り扱っている対象商品から選べます。

主な対象商品は、

・預貯金

・保険

・国内債券

・国内株式

・外国債券

・外国株式

などです。

どれか一つでもいいですし、

それぞれ組み合わせも自由です。



4.まとめ


以上、税制面を中心にそれぞれ特徴があります。

またiDeCoは原則60歳まで解約することはできませんので、

使い方をわけると、、、

 

・保障が必要なら外貨建て保険

 

・資産が増えたら使いたいなら積み立てNISA

 

・積極的に運用して年金づくりならiDeCo

ざっくりこんな感じでしょうかね。

 

【関連動画はこちら】

生命保険とは? 基本形3つ!

 

iDeCo公式サイト こちらをクリック

 

 

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