受験シーズン、真っ只中です!
春は目の前に!!皆さんラストスパート頑張ってくださいね^^
さて、今回は奨学金について☆彡
奨学金アドバイザーの久米忠史氏の参考書をもとにまとめてみました。
高校卒業後は約半数(49.8%:2019年文部科学省調べ)の生徒が大学へ進学します。
ちなみに20年前はおよそ3人に1人、30年前には5人に1人が進学していたようですね。
そんななか、2020年4月から国の給付型制度が大幅に拡充されます。
1.新制度のポイント
2.大学独自や民間の奨学金制度
3.借りたお金を踏み倒せるか?
1.新制度のポイント
基準を満たせば、学費や生活費のほとんどを賄えるようですよ。
基準をいくつか並べると
・5段階評価で平均3.5以上(地道な努力ですね~)
・住民税非課税世帯
・採用枠件数なし
という感じです。
最大年間91万円の給付が受けられるそうです。
2.大学独自や民間の奨学金制度
大学独自については、思った以上にありました。
例えば、早稲田大学は返済不要の給付型奨学金制度が約150種類もあったり、
関西大学は関西圏外の学生を手厚く支援する制度などあるようです。
東海地区では中京大学が入試成績優秀者243名を対象に
入学金・学費などを給付する仕組みを設けています。
また民間企業で目を惹いたのが、「キーエンス財団」の
4年間毎月8万円を給付する奨学金制度です。
しかも学校や学部の特定がなく、さらには卒業後の就職も一切条件がないそうです。
太っ腹ですねー。
これら優遇された制度は条件がよいほど狭き門でしょう、、、。
ホームページや専門誌で早めの情報収集が必要だと感じました。
高校生の子を持つ保護者の方にいろいろ話をうかがうと、
既に家族会議を済ませ、日ごろからコツコツと学習し、
計画的に奨学金制度を狙っている現役高校生も少なくないそうです。
時代の変化を感じます。
3.借りたお金を踏み倒せるか?
最後は不謹慎ですが、知っておきたい部分です。
例えば具体的に、
日本学生支援機構の場合返済を怠ると、
・最初は文書や電話で催促を受ける
・3か月過ぎた時点で信用情報機関へ登録される
(→いわゆるブラックリスト登録です)
・さらに4か月目から民間の債権回収会社に委託される
(怖いオジサンが来るかどうかはわかりません(笑))
・最終的には裁判所に申立が行われ、給料など差押となる
とのことです。当然ですよね、、、。
奨学金はいろんな制度を併用できる点も有難いです。
でもまずは、早めにお金を貯めることからスタートするのが無難ではないでしょうか。
その上で時期が来たら家族で話し合うことも大事ですね。
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