卒業シーズンとなり、
新しい生活へ向けて準備をはじめる季節となりましたね。
ご家族からすれば、
このタイミングを機に自分でちゃんと保険に入ってもらって、
経済的にも精神的にも自立して欲しい思いもあるのではないでしょうか?
一方新社会人になられる方はいきなり保険に入れ、、、
と言われても、、、な感じでしょうか??
そこで今回は、
この時期相談が多くなる医療保険について、簡単にまとめてみました。
1.保険に加入する理由
2.日額保障型と実費補償型
3.医療保険に加入しないという選択も
1.保険に加入する理由
もし、急に体の具合が悪くなって病院へ行ったら、
「今から入院するように」と言われたとします。
もう家には帰れません、、、。
お金の準備は出来ていますか?
会社を急に休んだり、
仕事を急にキャンセルしても大丈夫でしょうか?
医療保険に加入していると、
急な入院で仕事を休んでいても、
入院中の治療費用は、
全額もしくはある程度賄うことができます。
「貯金も出来ていないのにどうしよう、、、」
「せっかく貯めた貯金を取り崩すなんて、、、」
そんな心配が少なくなります。
2.日額保障型と実費補償型
医療保険を選ぶ際に、
・日額保障型
・実費補償型
の二種類があります。
ココは必ず抑えていただきたいポイントです。
日額保障型は、あらかじめ入院したら1日あたり、
5,000円とか10,000円もらえるように設定する商品です。
最近は60日型(一つの病気・怪我での上限)が主流になっており、
仮に60日入院すると、5,000円設定なら×60日=300,000円もらえます。
さらに給付対象の手術を受けると一時金が上乗せされます。
実費補償型は、入院中に実際にかかった治療代を全額カバーできます。
つまり、過不足なくお金を受け取ることができ、
自分のお金が減ることは基本ありません。
共通した医療保険の注意点としては、
①退院する際に、一旦立て替えが必要なる
②がん保険(保障)とセットで加入する
特に②については、退院後も仕事をしながら、
通院したり、短期入院を繰り返す場合もあります。
治療費や収入の心配をせず、
安心して治療を続けるため、長期にわたる備えが必要です。
ちなみに医療保険は、
入院から退院までの病院で受けた治療に対してのみ、
保障(補償)対象となります。
3.医療保険に加入しないという選択も
日本の社会保険制度では、高額療養費制度があります↓↓↓
https://www.mhlw.go.jp/content/000333279.pdf
所得にもよりますが、
例えば年収370~770万円くらいの人が、
一か月ずーっと入院しても(大がかりな手術を受けても)
およそ10万円くらいで自己負担額が済むようになっています。
(月ごとの精算です)
現金や資産があれば、
医療保険には加入しない、また将来加入しないことを目標に
ライフプランを描くことも一つだといわれています。
※日本の社会保険制度が大きく変わらないことが前提ですので^^
今回は、医療保険についてだけお伝えしました。
新社会人の方へは、
保険だけでなく、これからのライフプランもアドバイスさせていただくと、
さらに良い保険に出会えると思いますよ。
お気軽にお問い合わせくださいね。
【関連動画】
【Facebook】