『キャリア教育』ってご存知ですか?
私たちの世代では全く馴染みのない言葉ですが、
現在国が学校に対して、将来のキャリア形成のため
カリキュラムの一環として現場に求めているようです。
ただ夢を持つだけでなく、
その夢へ向かって今から何をすべきかを子供たちに考えさせることになります。
具体的には、職業体験や外部の講師(社会人)などを招いたり、
また子供たち自らビジョンを描く作業を行ったりと。
皆さんは、子供の頃しっかりとしたビジョンをお持ちでしたか?
少なくとも私は全くありませんでした。残念ながら・・・(笑)
こんなデータがあります。
<米国への留学生出身国ランキング>
1位:中国127,628人(前年比+30%)
2位:インド104,897人(前年比+2%)
3位:韓国72,153人(前年比-4%)
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6位:日本24,842人(前年比-15%)
日本は圧倒的に韓国より人口が多いにも関わらず、
留学生の数は、逆に3分の1程度です。
留学すれば良いというものではありませんが、
この数字は将来の国際競争力にかなり影響が出るのではないでしょうか?
私たち親の感覚で愛する我が子を育てることは大変リスクがあるように思えます。
現状をしっかりと把握し、将来のために何が必要か
そのために様々な機会を与えて、ひとつひとつ判断させてあげることが重要に感じます。
漠然とお金の準備をするのではなく、
将来の可能性をもとに資金計画を立て、
しっかりと親として家庭でもキャリア教育をすることが必要だと考えています。
(CHP本社 太田)