乳がん患者の人工乳房に保険適用
厚生労働相の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協)は12日、乳がんの全摘手術後に使う人工乳房に、公的医療保険を7月から適用することを了承しました。
これまでは全額自己負担だったのですが、保険適用により原則3割の窓口負担で済み、患者様の費用負担は大幅に減ることになります。
これまでは人工乳房を利用した再建手術は保険適用外だったため、片側100万円程度の費用がかかっていました。
治療の選択肢が増えることにもなりますね。
(保険適用は乳がん手術後に限られ、美容目的や、米予防切除は対象外です。 )
川合(本社)