本日の朝刊にこんな記事がありました。
「ピロリ除菌をしても胃がん検査を受けて」
日本消火器がん検診学会がホームページに声明を掲載したと書かれていました。
ピロリ除菌の胃がん発生予防効果は限定的ということで、定期的に胃がん検診を受ける必要性は
変わらないようです。
記事を読む以前は、上記の件に関して私自身も都合の良い解釈をしておりました。
しかし、除菌に成功しても胃がんが起こる可能性はあるということなのです。
ただし、みなさん、ピロリ菌の検査は受けてください。
今年の2月から公的医療保険で除菌が出来る対象者は胃炎患者にも広がりました。
予防効果は限定的...でも「ある」ということなのです。
検査・除菌・治療......対策は万全であるほうが、良いですよね。
何事も事前にしっかり準備されることをおすすめします。
(美濃加茂支店 小島)